テールゲートリフター特別講習会を開催しました
寒い日が続きますね。
マスコールでは、お客様に向けての各種イベントに取り組んでおります。
今回は、1月13日(土)、14日(日)にマスコール枚方工場で開催されたテールゲートリフター特別教育講習会についてご紹介致します。
まず、テールゲートリフターとは、トラックの荷台後部に装着された荷物を積み下ろすための昇降装置のことです。パワーゲートとも呼ばれますが、こちらは極東開発工業株式会社が商標登録している商標名になります。
マスコールと言えば高圧ガスですが、重量のある高圧ガス容器をお届けする為にマスコールのトラックにはテールゲートリフターが装着されており、ボンベの積み下ろしに日々使用しています。
この、テールゲートリフターを使用して荷を積み降ろす作業において、2024年2月1日から労働安全衛生規則等の一部改正になり、当業界のほとんどのトラックでもテールゲートリフターによる荷役作業において、特別教育が義務化されます。
これを機会に、マスコールでは2日間で1日研修を2回開催いたしました。
1日目は、配送業務にあたるスタッフやその管理者を対象に。
2日目は、当社に関わる販売店者様や組合の同業者の方々をお招きしての開催となりました。
講師は、大阪高圧ガス熔材協同組合より都田事務局長にお越しいただき、組合にとっても初めての出前開催となる第一回、第二回の「テールゲートリフター特別教育講習会」として、マスコール枚方工場を会場に開催されました。
↓座学の様子
大阪高圧ガス熔材協同組合での講習会では、実際にトラックでガスを運搬する事務局長が組合員指定の場所(事業所)へ出向き、各会社の慣れた場所及びトラックを使用して講習、演習を行うことができます。
1日講習の内容は、一般的なトラックから私たちの業界ならではの事例や対策にも触れられ、ひとりひとりの実演研修と教育のすべて内容と時間を満たしており、その上他の特別講習より費用もかなりお安く抑えられております。さらに修了証と個人が携帯できる修了カードも発行され、組合員の皆様にお得な内容となっております。
↓演習の様子
↓修了カードをご紹介
マスコールでは、この講習会をきっかけに同業者や販売店の方等の様々な方にマスコールにお越しいただき、お昼にはお弁当を用意し食事をしながら懇談させていただいたり、充填工場を見ていただいたりと、マスコールのこともより知っていただける貴重な機会となりました。
色々な方が集まり、それぞれが仕事上に関わる法規制や手順を学ぶだけでなく、各個人や会社毎の工夫や考えが共有され相談が生まれることは、素敵だなと感じます。(お越しくださいました皆さま、ありがとうございました。)
最後に、組合講習会のオススメにもなってしまいすが。
弊社代表取締役の境は、大阪高圧ガス熔材協同組合でこのイベント運営の教育委員会の常務理事を努めております。
大阪高圧ガス熔材協同組合の「テールゲートリフター特別講習会」は1月は土日全てが埋まっておりますが、2月以降も、あちこちで出張開催されています。新入社員や教育管理者向け等も含めてご検討ください。
教育委員会ではこの他、ガス溶接技能講習会やアーク溶接特別教育の開催を実施しており、丁寧でしっかりした内容にこだわった活動に励んでおります。
各種教育関連での講習会の開催ご希望の方は、ぜひ大阪高圧ガス熔材協同組合までお問合せくださいませ。
大阪高圧ガス熔材協同組合