容器による貯蔵の基準
【重要5項目】
- ①充填容器等の貯蔵は通風の良い場所で貯蔵すること
- ②充填容器及び残ガス容器は区分しておくこと
- ③充填容器等は40℃以下の温度で保管すること
- ④充填容器等は転落、転倒防止策をすること
- ⑤容器置場の周囲2mは火気厳禁
消費の基準
【重要5項目】
- ①充填容器等のバルブは静かに開閉すること
- ②粗暴な扱いをしないこと
- ③消費は通風の良い場所ですること
- ④温度40℃以下の環境で消費すること
- ⑤湿気、水滴等による腐食を防止する策を講じること
移動の基準(バラ積み)
【重要5項目】
- ①車両の見やすい場所に警戒標を掲げること
- ②40℃以下に保つこと
- ③転落、転倒防止策をすること
- ④可燃性ガスと酸素を同一の車両に積載して移動するときはこれらのバルブが相互に向き合わないようにすること
- ⑤消火器、緊急防災工具、注意事項を記載した書面(イエローカード)を携行すること
① ⑤は毒性ガス以外の25L/本以下の容器で計50L以下のものを除く
※高圧ガス保安法上、満タンのボンベのことを充填容器、使用中のボンベを半充容器、使い終わった空ボンベを残ガス容器と呼びます。重要項目内に記載の充填容器等とは、満タン・使用中のボンベ及び空ボンベのことを指します。