Case
ご存知の方も多いと思いますが、ドライアイスは空気中に含まれる二酸化炭素が固体になったものです。二酸化炭素はガス業界では炭酸ガスとして取り扱われており、炭酸ガスはー79℃で溶けても液体にならず、どんどん昇華(個体から気体に変化)する性質があります。ドライアイスは低温輸送・保管用や電子部品の洗浄用、食品デリバリー用にも使用されています。
焼肉店でのお肉の演出として、ドライアイスが使用されている事例をご紹介します。
◆ドライアイスの製造に使用されるガス
ドライアイスの原料は炭酸ガスです。
京阪枚方市駅南口より徒歩5分の立地にある「焼肉 川かみ」様ではお店でドライアイス製造機を導入されるにあたり、マスコールへ炭酸ガス購入のお問合せを頂きました。
◆ドライアイス製造用の炭酸ガスボンベ
炭酸ガスは液体の状態でガスボンベ内に入っています。炭酸ガスのボンベはサイフォン管付きとサイフォン管無しの2種類があり、ガスの取り出し方(気体の状態で取り出すか、液体の状態で取り出すか)により、どちらの種類を使用するかが決まります。
ドライアイスの製造にはサイフォン管付きの炭酸ガスを使用します。
◆ドライアイスの製造シーン動画
完成したドライアイスはこちら!
ドライアイスは冷却材としての用途はもちろんですが、もあもあした冷たい煙は料理の演出にも使用されています。
「焼肉 川かみ」様では上質なお肉の部位がいろいろ詰まったメニュー「玉手箱」の演出用にドライアイスを使用されています。
美味しそうです!
◆ドライアイスを製造するには
ドライアイスの製造にはたくさんの炭酸ガスを使用しますので、こまめなガスの交換が欠かせません。
「焼肉 川かみ」様ではドライアイスの製造用として10kg入りの炭酸ガス容器を複数本ご購入いただき、定期的に炭酸ガスを充てん、容器の交換を行っています。
マスコールではドライアイス製造機もご案内が可能です。
炭酸ガスについてもぜひお問合せください。
↑「焼肉 川かみ」様外観
枚方市駅南口より徒歩約5分。白い大きなのれんが目印です。
↑ 内装
炭酸ガスをお届けする時間帯はいつも仕込み中です。
店内はきれいに整えられています。
↑ 実際はこちらのようにバックヤードで製造されています。
ドライアイス製造を撮影させてほしいとお願いしましたら、わざわざ店舗内で製造して動画を撮らせてくださいました。ありがとうございました!!
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